今年最後の展示会として、現代美術家チャールズ・リンゼイによる「PLEASE FORGET (EVERYTHING)」を開催します。この展示会は、禅仏教の古代の知恵と、AI の意識に関する現在の疑問を融合したものです。"AI は知覚を持つことができるのか?知覚を持つと、意識を持つことができるのか?意識を持つと、悟りを得られるのか?そして、これは人類にとって何を意味するのか?"
この展覧会の舞台は、京都の両足院、同じく京都の蔵門前ギャラリー、サンフランシスコのヘロン・アーツの3つの異なる会場で設定されます。
Kura Monzen Gallery では、11月16日 土曜日から 12月15日 日曜日までの開催となります。
チャールズ・リンゼイは、時間、テクノロジー、生態系、記号論に関するアイデアを統合した作品を制作するインターメディア アーティストです。リンゼイは、航空宇宙やバイオテクノロジー関連の廃品や古代の遺物から集めた没入型環境、音響インスタレーション、彫刻を制作しています。考古学者として教育を受けたチャールズは、グッゲンハイム フェローであり、SETI AIR (SETI 研究所のアーティスト イン レジデンス プログラム) の創設者です。NASA エイムズ研究所、ベル研究所、MIT メディア ラボと連携してきました。8 冊目の著書「Recipes for the Mind」は、Terranova/MIT Press から出版された抽象的な自伝です。彼の作品は、多数の個人コレクションや美術館のコレクション、いくつかの貝塚に収蔵されています。リンゼイは現在、京都の禅寺である両足院で意識の研究に従事しており、人工知能、悟りの概念、異文化交流に重点を置いています。
チャールズ・リンゼイHP: https://www.charleslindsay.com/