Ogawa Machiko 小川 待子

1946年、北海道の札幌に生まれる。東京芸術大学で、未来の人間国宝となる藤本能道、田村耕一、加藤土師萌の下で学び、1969年に卒業。その後、フランスとアフリカでさらに学び、1975年に日本に帰国した。1980年代半ばから注目を集め始め、現在では日本の陶芸界を代表する女性作家の一人である。2001年には、日本の最も権威ある賞の一つであるJCS賞を受賞。彼女の作品は、ブルックリン美術館、ロサンゼルス郡立美術館(LACMA)、ニューヨークのメトロポリタン美術館、スミス大学、ミネアポリス美術館(MIA)、東京国立近代美術館(MOMAT)など、多くの著名な美術館に所蔵されている。