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Unusual Mizusashi ー鯉江 良二 “水指”
Unusual Mizusashi ー鯉江 良二 “水指”
Item Code: MC566
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鯉江良二によるランダムなアースカラーとドラマチックな黒のストロークで覆われたこのシンプルな陶器のフォルムに、軽快な厚手の木製の蓋が乗っています。オリジナルの焦げた木箱「水指」に収められています。こぼれた墨の雫と、白から灰色まで変化する真っ白なキャンバス(生の土)の一部に、赤みがかった黄瀬戸の釉薬のウォッシュで深い刻み目が入れられており、1950年代のミニマリスト絵画のようです。片側には、窯の中で横向きに支えられていた場所に、一連の空白の点が走っています。蓋は堅い木の塊から手彫りで作られ、下に製作者のサインがあります。壺の高さは22cm(9インチ弱)、直径は16.5cm(6 1/2インチ)で、状態は良好です。
鯉江 良二(1938-2020)は常滑で生まれ、常滑工業学校を卒業後 1957年にタイル工場に勤務しましたが そこで産業事故により2本の指を失いました。このハンディキャップに直面し、1962年に市立陶芸研究所に入所しそこで研究を深め、独自のスタイルを確立しました。1966年には自身の工房を設立。70年代初頭には、彼の作品は海外で注目を集めるようになり、その後数々の展示会で高く評価され、2008年には日本の陶芸界で最も権威のある日本陶磁協会金賞を受賞しその生涯を締めくくりました。彼の作品は東京と京都の国立近代美術館、山口県立美術館、広島市現代美術館、出光美術館、岐阜県美術館、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、韓国のソウル市立美術館、デイトン美術館、サンアントニオ美術館、オーストラリアのビクトリア国立美術館など多くの公立および個人のコレクションに所蔵されています。
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