商品情報にスキップ
1 14

Shoji Chikushin

邪悪なカラスと月 ー庄司 竹真 『月下鳥之図』

邪悪なカラスと月 ー庄司 竹真 『月下鳥之図』

Item Code: F139

税込。

竹真正二作「月下鳥之図」は、満月の下、枯れ木の葉のない枝に鴉がうずくまる様子を描いた作品で、オリジナルの署名入り木箱に収められています。絹本墨画、淡い布縁、象牙色の軸先(輸出用に交換予定)が用いられています。本幅は48cm×193cm(19×76インチ)で、全体的に良好な状態です。

竹岑正治(1854-1936)は、漆芸家・柴田是真の門下生でした。江戸浅草に餘四郎として生まれた竹岑は、名高い漆芸家・柴田是真に師事し、当初は蒔絵を修行しました。「是真十弟子」の一人に数えられた竹岑は、やがて日本画へと転向し、その才能を開花させました。数々の内国博覧会に出品し、「月下舟図」(1877年)や「夏山水図」(1895年)などの作品で奨励賞を受賞しました。日本青年画会の設立にも中心的役割を果たし、柴田真斎をはじめとする後進の画家を指導したほか、初期の展覧会では審査員を務めました。また、日本美術会、帝国美術会、辰巳画会などでも活躍し、明治期の日本絵画の発展に重要な役割を果たしました。

詳細を表示する