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Setoguro Chawan by LNT ー加藤 孝蔵 “瀬戸黒茶碗”
Setoguro Chawan by LNT ー加藤 孝蔵 “瀬戸黒茶碗”
Item Code: MC1427
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加藤孝造による瀬戸黒茶碗。銘のあるオリジナルの御櫃に収められ、通常は最高級品にのみ用いられる黒漆塗りの二重箱に収められています。直径12.5cm、高さ9cmで、状態は良好です。
加藤孝造 (1935–2023)は 瀬戸黒の技法における卓越した功績が認められ、2010年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された 日本を代表する陶芸家です。岐阜県瑞浪市に生まれ、当初は画家を志し 日展に史上最年少で入選するなど才能を発揮しましたが、のちに加藤 幸兵衛や伝説的な陶芸家・荒川 豊蔵の薫陶を受け 陶芸の道へ進みました。数十年におよぶ制作活動の中で、彼は "孝造志野" や "孝造黒" と称される独自のスタイルを確立し、志野、瀬戸黒、鉄釉など桃山時代の美濃陶の美学を現代に蘇らせ昇華させました。日本伝統工芸展や東海伝統工芸展などで最高賞を多数受賞したほか、日本工芸会や美濃陶芸協会の要職を歴任しました。後進の育成にも情熱を注ぎ、陶房「風塾」を設立して次世代の陶芸家を育てました。国内外で精力的に個展を開催し、師である荒川豊蔵と同じく2010年に人間国宝に認定されたことは美濃の伝統の復興と継承に捧げたその生涯への称賛といえます。作品は東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、岐阜県現代陶芸美術館、瑞浪市陶磁器資料館のほか、ヴィクトリア&アルバート博物館などにも収蔵されています。
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