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Kura Monzen Gallery

Raku Chonyu Black Raku Chawan Tea Bowl ー七代 長入 "柿赤茶"

Raku Chonyu Black Raku Chawan Tea Bowl ー七代 長入 "柿赤茶"

通常価格 ¥260,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥260,000 JPY
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七代 長入による美しい質感の黒いお椀です。金色の松の枝が刻印され、古い木箱に入っています。台座には作者の詳細な記録が刻まれた印が押されています。直径12cm、高さ8cmで状態は良好です。

樂 長入(1714-1770)は 茶道用陶芸で名高い京都の陶工の家系、樂家の7代目当主です。樂家の6代目当主である左入の長男として生まれ、1748年に家業を継ぎ 樂工房の当主となりました。シンプルさ、自然の美しさ、侘び寂びの美学を強調した樂様式の革新と洗練で知られています。主に茶碗を手掛けた彼の作品は、大胆でありながら繊細なデザインが特徴で、樂伝統の特徴である赤と黒の釉薬の使い方に並外れた技術を発揮しました。長入は 樂家と裏千家茶道流との強い関係を継続し、茶道の美学と哲学を補完する茶器を創作しました。彼の貢献により、樂家の茶陶師としての名声はさらに確固たるものとなり 後継者たちの基準が確立されました。1770 年に彼が亡くなった後、樂家の伝統は後継者である8代目の樂家、得入によって継承されました。

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