飾り箱 2012年 ー 岡田雄志 「螺鈿飾筥 輝縞」
飾り箱 2012年 ー 岡田雄志 「螺鈿飾筥 輝縞」
Item Code: K1041
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岡田 雄志 (紫峰, 1948-2022)は1948年に京都に生まれ、京都市立 日吉ヶ丘高等学校 漆芸科を首席で卒業、卒業制作で最優秀賞を受賞しました。1969年には伊藤博に師事し、翌年京都展に入選、京都工芸美術作家協会展にも入選、受賞しました。これが彼の個人活動の始まりです。1972年に独立し日展に入選。1973年には日本現代工芸展に入選しました。その後、日展、日本現代工芸展、京都展、京都工芸美術作家協会、そして後に漆の美展、個展、グループ展に定期的に出展し、長年にわたり多くの賞を受賞しました。後にこれらのイベントの審査員も務めています。70年代から80年代前半にかけても数々の賞を受賞し、1985年に銅田美術学校の教授に就任。1996年に漆芸修復で名声を博した彼は、自身の作品制作に加えて修復活動も積極的に進めるようになり、2022年までに3500点を超える漆芸作品を修復することになりました。1999年にはニューヨークアートフェスティバルにドライラッカー作品3点を発表。これが彼のキャリアの転機となり、ドイツ、イギリス、アメリカで新作の海外デビューを始めます。 2003年に京都市立銅鐸美術学校を退職し、京都府東部の二年坂に漆工芸研究所を設立。2006年、後進への技術伝承のため漆工房紫雲を開設、国際博物館会議保存委員会委員に就任しました。2008年以降は、漆工芸の技術と修復に関する研究を続ける傍ら、世界各地でのシンポジウムやイベントを通じて学生への技術伝承や漆工芸の振興に尽力しました。作品は、ミネアポリス美術館、デンバー美術館、ボストン美術館、ニューヨークメトロポリタン美術館、ニューオーリンズ美術館、フィラデルフィア美術館、清水三年坂美術館、上海美術館など、数多くの美術館に所蔵されています。
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