Onigashima Sake Cup ―“鬼ヶ島 御所丸盃”
Onigashima Sake Cup ―“鬼ヶ島 御所丸盃”
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¥36,000 JPY
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友人と酒をシェアする時は 大きなぐい呑みで一気に飲む必要はありませんが、小さなカップでシェアする方が多くの場合はより美味しくなります。日本の伝統では、酒飲みは相手のカップを常に意識し、絶えずお互いのカップに酒を注ぎ足す必要があります。これは、大前悟の美しい小鉢で、オリジナルの署名入り木箱に収められた「鬼ヶ島 御所丸盃」です。直径6cm、高さ4cmで、2024年夏にアーティストから直接届いた完璧な状態の作品です。
大前悟は1972年大阪生まれ。1991年より神戸にて兄と共に乾山陶器の装飾を始めました。1994年より南蛮素焼きを始め、1999年大阪にて初個展を開催。2001年信楽へ移住し伊賀・信楽薪焼きの制作を始めると同時に、全国で個展を開催しました。2003年には完全地下式穴窯を築きますが、2005年施釉陶器に興味を持ち白磁や唐津焼の制作を始めます。2007年朝鮮時代の陶芸に魅せられ、井戸茶碗や柿渋茶碗を穴窯焼成で制作する実験を始めました。様々な作風を吸収してきましたが、2010年に転機を迎え、淡路島に移住し 半地下式の穴窯と楽窯を築き、黒楽焼を作り始めます。2016年からは淡路島の土を使った白楽焼も始めています。