Modernist Bronze Vase ー蓮田 修吾郎 "独楽"

日本の青銅器の伝統の巨匠であり、世界的に有名な蓮田 修吾郎による美しいモダニズムの花瓶です。「独楽」と題されたオリジナルの署名入り木箱に収められています。現代的なベルト付きのフォルムは、マットなオリーブの古色仕上げです。直径15cm、高さ19.5cmで状態は良好です。

蓮田 修吾郎は1915年金沢市に生まれ、石川県立工業学校を卒業後、東京美術学校に進学しました。1949年の第5回日展で初受賞し高い評価を受け、1953年には日展で北斗賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しました。1961年には創作工芸協会の設立に参加し、1976年には日本金属彫刻研究所を設立。1991年には文化勲章を受章し、戦後を代表するモダニズムのブロンズ彫刻家として名を馳せています。このアーティストが制作した花瓶は、2012年にクリスティーズで2,500ポンド(約4,000ドル)で落札されました。この作家の詳細については、蓮田 修吾郎 金属造形 (1981) を参照してください。