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Kaya Hosui

ミッドセンチュリー手箱 漆箱 ー彼谷芳水 「彫漆夕顔之手筥」

ミッドセンチュリー手箱 漆箱 ー彼谷芳水 「彫漆夕顔之手筥」

Item Code: K488

税込。

加屋芳水作の美しい漆塗りの箱に、夕顔の瓢箪の花が厚く浮き彫りに咲き誇っています。「彫漆夕顔の手箱」と題されたオリジナルの銘木箱に収められています。蓋の内側には、芳水作による「1957年春」と朱書きで署名と日付が記されています。作品のサイズは30.5 x 25.3 x 10 cm(12 x 10 x 4インチ)で、状態は良好です。角の縁に細い線状の色ムラが見られるため、補修跡が一箇所見られます。

茅芳水(1899-1994)は富山県に住み、活動し、その生涯にわたる4つの作品が高岡市立美術館に所蔵されている。
茅芳水(かや・ほうすい、1899-1994)は、大正から平成にかけて活躍した高岡市出身の漆芸家です。三代目石井裕介(1876-1938)に師事し、「裕介塗」の技法を継承しました。この技法は明治時代に万国博覧会や内国勧業博覧会で注目を集め、高岡漆器の評価を大きく高めました。茅芳水は12歳で三代目石井裕介に住み込みで弟子入りし、漆芸の世界に入りました。14歳頃、師匠の勧めで、東京美術学校を卒業し、富山県立工芸学校で絵画を教えていた円山派の絵師、中島秋峰(なかじま・しゅうほう、1878-1961)に絵画技法を学びました。この頃、茅は「芳水」を名乗りました。 1919年に奉公を終えた茅は、1929年まで石井家の漆工頭を務めました。その後、富山県工業試験場に入所し、1955年まで県技官として工芸教育の中心人物となりました。引退後も工芸界で活躍し、美術展にも積極的に参加しました。1964年には富山県無形文化財保持者に認定されました。

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