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Iron Hanging Vase made of Yoroi (Samurai Armor) Parts
Iron Hanging Vase made of Yoroi (Samurai Armor) Parts
Item Code: K957
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日本の武士の甲冑の鉄板を再利用した鎖で吊るすように作られた、非常に珍しい舟形の花瓶です。紐通し用の穴が開けられた様々な大きさの古代の鉄板は、墨で黒く染めた竹の芯で鋲留めされています。この浮き器は27 x 10.5 x 12.5 cmで 状態は良好で、当時の木箱に収められています。箱の外側には「鎧葛釣花生 徳元作」と題されています。箱の内側には「鎧萌 釣花入 徳元作」と書かれ、「御釜師 大西 清右衛門」の注釈が入っています。
金森 徳元は安土桃山時代に活躍した甲冑師であり、その技の頂点を極めた人物とされています。主に甲冑を製作する鍛冶屋でしたが、茶道で用いられる釜掛、火ばさみ、指輪、蓋置きなどの作品も残しています。茶道の流派と深い関わりを持つ大西家は、彼の作品の鑑定に精通していたとされています。
大西 清右衛門は茶の湯を支えてきた千家十職の釜師の家系です。大西家は室町時代後期に遡る家系で、4世紀以上にわたり京釜の伝統を受け継いでいます。四代目以降は清右衛門を名乗り、九代目を除き六代目以降は代々清右衛門を名乗っています。工房は京都市中京区三条釜座に残っており、同地に大西清右衛門美術館があります。
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