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Kura Monzen Gallery

インペリアルブロンズコロセット 雄鶏と鶏 ー銅製鶏雌雄香爐

インペリアルブロンズコロセット 雄鶏と鶏 ー銅製鶏雌雄香爐

Item Code: K1029

通常価格 ¥1,894,900 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,894,900 JPY
セール 売り切れ
税込。

大正天皇御所蔵の青銅製鶏鶏型香炉一式は、1927年、慣例に従い1年間の服喪を終えた髙倉壽子女官に贈られました。深みと生命力に溢れる深い緑青を帯びたブロンズ製で、雄鶏が警戒を怠らずに立ち上がり 雌鶏が横たわる姿を表現しています。それぞれの造形は並外れた写実性と精密さで表現されています。羽根は一つ一つ彫刻と鑢細工が施され、羽毛の柔らかさと虹彩の輝きを表現するために重ね彫りが施されています。また、冠羽、肉垂、足には、精巧な七宝細工を思わせる点描模様が施されています。目には金象嵌が施され、生き生きとした輝きを放ち、見守る表情を表現しています。雄鶏は18 x 11 x 34 cm、雌鶏は20.5 x 10.5 x 11 cmです。このセットは良好な状態で、オリジナルの木箱とそれに合わせた漆塗りの台に収められており、贈呈記録である目録が付属しています。

雄鶏と雌鶏は古くから夫婦和合、用心深さ、繁栄の象徴とされ、皇室では伝統的に吉祥のモチーフとされていました。下記の品々を含む御師セットの一部として贈られたこのブロンズ製の一対は、明治後期から大正期にかけて宮廷に依頼された卓越した芸術性を反映しています。これらの作品の由来は、故大正天皇の死後賜物として記録されており、美的価値のみならず、宮廷内での個人的な記憶として静かな尊厳も与えています。

このセットに付属する文書(目録)には次のように記されています。
雄鶏と雌鶏のペアを象った青銅製香炉
添付資料:元典侍髙倉壽子殿、宮内大臣一木喜徳郎
添付の故大正天皇の遺品目録によれば、
天皇の勅命により、下記の品々が賜わりましたことを謹んでお伝えいたします。
1927年(昭和2年)4月14日、宮内大臣 一木喜徳郎が元典侍髙倉壽子に報告しました。
内容物:
一 桐製菊模様手箱 一個、一 秘色磁花瓶 一個、一 銅製鶏雌雄香爐 一個、一 藤原式螺鈿中央卓 一個
宮内省

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