初期の素晴らしい花瓶 ー加守田章二「灰釉花器」
初期の素晴らしい花瓶 ー加守田章二「灰釉花器」
Item Code: MC1347
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加守田正治作の初期の常滑焼や丹波焼を彷彿とさせる大型の壺。「灰遊柿」と題されたオリジナルの銘木箱に収められています。直径28cm(11インチ)、高さ29cm(11.5インチ)で、保存状態は良好です。
加守田章二は、20世紀における最も重要かつ影響力のある陶芸家の一人であることは疑いようがありません。1933年大阪生まれ。京都市立美術大学で、後に人間国宝となる富本憲吉に師事し、1955年に卒業しました。在学中、真正会展で受賞(その後も度々出品)し、卒業制作は大学博物館に買上されました。商業窯で修業を積みながら、現代日本陶芸展に入選しました。 1958年、益子の塚本陶芸研究窯に居を定め、1961年に独立。同年、日本伝統工芸展に入選、1967年まで出品。1964年には京都国立近代美術館で開催された現代日本陶芸展、東京国立博物館で開催された国際現代陶芸展、五島美術館で開催された新世代陶芸展などに出品し、華々しく活躍。同年、日本の陶芸家にとって最も権威のある賞の一つであるJCS賞を受賞。1966年にはニューヨークで開催された第1回ジャパン・アート・フェスティバルに作品を発表、国際的な評価を得るとともに、国内での評価も高まり、同年JCS金賞を受賞し、その名を確固たるものにしました。その後も、招待展の世界で高く評価され、数々の賞を受賞しました。 1969年に窯を移し、10年後にも再び窯を移した。1983年、49歳で急逝。作品は、没後3周忌に栃木県立美術館で、翌年には東京国立近代美術館で、数多くの遺作展が開催された。作品は、東京と京都の国立近代美術館、広島県立美術館、栃木県立美術館、岩手県立美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、ミネアポリス美術館、北京故宮博物院など、数多くの所蔵先に所蔵されている。詳しくは、『菊池コレクション現代日本陶芸傑作選』(1983年)、『ルパート・フォークナー著『日本の工房工芸』(1995年)、『ホルヴィッツ・コレクション現代日本陶芸展』(2015年)などを参照。
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