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Kura Monzen Gallery

Exquisite Kaburaki Porcelain Kutani Covered Dish

Exquisite Kaburaki Porcelain Kutani Covered Dish

Item Code: K818

通常価格 ¥96,600 JPY
通常価格 セール価格 ¥96,600 JPY
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1822年創業の九谷焼を代表する窯元の一つ:鏑木窯が制作した、息を呑むほど美しい蓋付き九谷焼の椀です。赤と金の花文様があしらわれています。底には、赤と金のカルーシュ模様で「鏑木」とはっきりと刻まれています。椀の直径は18cmで 状態は良好です。

九谷焼 鏑木商舗は 1822年に金沢で最初の九谷焼の家業として創業し、現在は8代が経営しています。九谷焼の最盛期であった明治・大正期(1868-1926年)には 国内外の様々な会場や万国博覧会に出品されました。九谷焼は、当時九谷一帯を治めていた加賀藩の保護の下 再興されました。その2年後、豊田伝右衛門によって吉田屋窯が築かれました。再興期において 鏑木家は、自社工房で職人による絵付けによるオリジナル磁器の製作と普及に大きく貢献しました。四代目 鏑木治兵衛は 幕末期から海外への輸出に力を入れ、明治初期には 江戸幕府の崩壊による中産階級の台頭による国内需要の拡大と相まって、海外との取引も活発化しました。1877年の京都博覧会でのメダル受賞を皮切りに、数々の国際博覧会で数々の賞を受賞し 名声を博しました。1878年には京都博覧会で名誉勲章を受賞し、東京絹漆陶器コンクールでも入賞、石川コンクールでは準優勝を果たしました。1887年、1892年、1894年、1899年と、明治・大正期を通して数々の賞を受賞しました。  

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