初期唐津金継茶碗 ―桃山~江戸時代
初期唐津金継茶碗 ―桃山~江戸時代
通常価格
¥350,000 JPY
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江戸時代初期の唐津茶碗で、禅の円相が描かれています。そして、茶碗の縁にある金色の池には金色の紅葉と五弁の梅が浮かんでいます。縁には素晴らしいクオリティの金継ぎが輝いており、大きな部分の修復は 金の上に葉と花の美しい模様で装飾されています。
茶碗本体は小さく浅く、初期の時代を物語っています。この茶碗は古い木箱に収められています。
金継ぎは 不完全さ・儚さ、そして成長と衰退という自然のサイクルの美しさを中心とした 日本の美的世界観である “侘び寂び(わびさび)” の精神を体現しています。金継ぎを通して 欠陥や壊れた部分を受け入れることは、時間の経過と物の歴史を理解し、その旅を通じて価値と個性を獲得することを認識する方法です。金継ぎは 茶道中に思索と内省を促し、お客様に全てのものの無常を思い出させ、今この瞬間に対する注意深さと感謝の気持ちを育みます。