精緻な現代磁器 ころー松本為佐視「白瓷清和 飾器」
精緻な現代磁器 ころー松本為佐視「白瓷清和 飾器」
Item Code: MC1475
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松本勇による精緻な建築的フォルムを、銘木「白磁清和小器」に収めた作品です。白磁の蓋と、金工作家・遠藤長英による銀箔仕上げの蓋が付属します。1981年のカタログ「松本勇陶芸店」に掲載されています。直径13.5cm、磁器蓋付きで高さ21cm、銀箔仕上げで高さ22.5cmです。
松本勇は1931年、京都市東山に生まれ、父のもとでデザインと青磁・白磁の複雑な技法を学びました。1954年、京都市美術展で市長賞を受賞し、翌年には日展に入選しました。両展に加え、現代工芸展など、数々の展覧会で度々受賞しています。松本勇は、宋代の青磁や汝窯を彷彿とさせる、薄く透き通るような白磁と空色の釉薬で知られています。この洗練された地色に、浅浮き彫りの装飾彫刻や繊細なモチーフを巧みに組み合わせています。数十年にわたり、松本の作品は主要な審査会(日展や現代工芸展など)に出品され、市や新聞各社から賞も受賞しています。作品はスペンサー美術館に所蔵されています。
遠藤長英(1927年、福島県生まれ)は、昭和から令和にかけて活躍した金工作家です。著名な金工家、富岡義之(長錆妙)に師事し、日展でその名を馳せ、同展最高賞である北斗賞を受賞しました。1957年、光風会展に初入選し、同年に日展に初出展しました。1963年、第1回現代工芸展で高い評価を受け、同年、第11回日展で北斗賞を受賞しました。その後も、1972年(昭和47年)改組第3回日展特選、1981年(昭和56年)第12回日展会員賞、1984年(昭和59年)第15回日展内閣総理大臣賞、1988年(昭和63年)第9回日本新工芸展文部大臣賞など数々の賞を受賞し、戦後日本を代表する金工作家として確固たる地位を築いた。
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