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早春山水図 詩巻 ー清水 比庵
早春山水図 詩巻 ー清水 比庵
Item Code: L122
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20世紀の画家、清水飛庵による、緑豊かな丘陵の間を水が流れる、鮮烈な風景画です。墨書は紙に墨で、黒漆のローラーで絹本に完全に張り直されています。詩は「花散りてあるは、寒き日も在ぬ、春のゆくえの静かなりける」です。サイズは63×129cm(25×51インチ)で、状態は良好です。
清水飛庵(1883-1975)は、備中松山城主の孫として高梁市に生まれた近世初期の人気詩人・画家です。詩、書、画の三芸を融合させた独自の表現を確立しました。京都大学法学部を卒業し、神戸地方裁判所に勤務。その後、社会運動家として銀行員、サラリーマン、町長など様々な職を転々としました。清水は、文人書画の伝統を受け継ぎつつ、全く新しい表現方法を生み出しました。84歳の時、御前歌会の開会式で司会を務め、一躍有名になりました。川合玉堂や木島桂香といった巨匠からも賞賛された画家であり、まさに生きた文人でした。作品はニューヨークのメトロポリタン美術館、ワシントンD.C.のスミソニアン国立アジア美術館(フリーア・サックラー支部)、岡山県立博物館などに所蔵されている。
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