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Kiyomizu Rokubei

E-hakeme Chawan Tea Bowl ー六代 清水六兵衛 "絵刷毛目茶碗"

E-hakeme Chawan Tea Bowl ー六代 清水六兵衛 "絵刷毛目茶碗"

通常価格 ¥63,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥63,000 JPY
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六代 清水六兵衛によるこの土色の茶碗の側面には、鉄でできた広葉樹が伸び伸びと描かれています。この茶碗はオリジナルの銘木箱に収められており、「絵刷毛目茶碗」と題されています。刷毛目とは、内側と外側の両方の灰色の釉薬を装飾する 白土の太い筆使いのことを指します。直径12cm、高さ8cmで 状態は良好です。

清水家の陶工は、江戸時代後期を通じて京都五条坂で最も生産性の高い工房のひとつを経営していました。明治以降は四代 六兵衛の指揮下で輸出用の食器や政府主催の博覧会用の特別な作品の製作を始めました。五代 六兵衛は20世紀まで窯を率い、その息子である六代 六兵衛(1901-1980)は1945年に窯元を引き継ぎ、第二次世界大戦後の混乱期を乗り越えました。六代 六兵衛は京都市立美術工芸学校、京都専門学校を卒業し、1925年に父に弟子入りしました。頻繁に作品を発表し、文展、帝展、日展で度々賞を受賞し 後に審査員も務めました。また、ソ連、フランス、イタリア、ベルギーなど海外でも高く評価され、日本芸術院会員にも任命されました。 1976年、彼は日本の陶芸の伝統の推進に生涯を捧げた功績により文化勲章を受章しました。彼の作品は世界中の数多くの美術館に収蔵されています。

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