Deep Ceramic Cup
Deep Ceramic Cup
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¥57,000 JPY
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お酒だけでなく、冬のお茶にもぴったり。そんな、村越琢磨による三色釉に覆われた美しい形の深めの器で、時折その下の荒い土が見えます。「春秋焼酎呑」と題されたオリジナルのサイン入り木箱に収められています。 「春秋」は、文字通りであれば春と秋を意味し 四季折々の色彩を表す言葉であり、彼が作品のさまざまな色彩を詩的に表現するために選んだ言葉です。 このカップは 12 x 9.5 x 9.5 cmで、アーティストから直接入手したもので、状態は良好です。
村越琢磨は、ただ土を扱って生きるという謎の人物の一人です。陶芸で生計を立てようとはしていませんが、その原始的なアプローチにより、作品の需要が高いファンを獲得しています。1954年に愛知県で生まれ、1980年に京都の陶芸家:梅原武平の指導のもとで陶芸の道を歩み始めました。非常に粗い信楽釉を好み、1997年に京都の清水焼地区に自分の窯を築き、2002年に長岡に移りました。競争の激しい展示会の世界を避けているものの、東京銀座の名門ギャラリー黒田陶園での個展をはじめ、日本の著名なギャラリーの多くで作品が取り上げられています。