Chato Wooden Doctor’s Sword ー玉楮 象谷
Chato Wooden Doctor’s Sword ー玉楮 象谷
Item Code: K1480
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重要な芸術家である玉楮 象谷によって作られた讃岐様式の木刀です。鞘に水生植物とトンボ、柄にコウモリと縁起の良い霊芝が彫刻されています。刀緒を固定する栗形には作者の印が丁寧に彫刻されています。長さは47.5cmで保存状態は良好です。
日本の武士文化において、トンボ(しばしば勝ち虫と呼ばれる)は勇気、敏捷性、そして揺るぎない決意を象徴しました。サムライの戦士たちはトンボが前にしか進まないことから、無敵の戦士精神の猛々しいお守りとして戦闘で決して退却しないことを象徴するものとして尊んでいました。これらの深い関連性から、トンボのモチーフは日本の伝統的な武道デザインの定番となりました。コウモリは幸福と幸運を象徴します。これは主に中国文化の影響によるもので、蝠(こうもり)という言葉がという言葉と同じ音だからです。霊芝(学名:Ganoderma lucidum)は、東アジアの伝統において"不老長寿のキノコ"や"神のキノコ"として有名です。長寿、幸運、精神的な力、平和を象徴します。歴史的に自然界では非常に希少であったため、当初は皇帝、王族、貴族のためにのみ予約されていました。
香川(四国)では藩主 松平頼重(1622-1695)により漆器の生産が奨励され、多くの職人がこの地域に居住しました。玉楮象谷は近代香川漆芸の発展に重要な役割を果たした芸術家です。1806年香川県高松市に生まれ、幼少のころに京都に出て絵画や漆芸を学び、東本願寺や大徳寺所蔵の中国、タイ、ミャンマーなどの貴重な古漆芸コレクションを拝見しました。高松に戻った象谷は、高松藩 第9代藩主 松平頼重に才能を認められ、藩宝物庫の管理を任じられます。象谷はこれらの宝物を一つ一つ丹念に研究し、さらに技術を高め、伝統的な技法を自分なりに解釈した独自の漆芸様式を確立しました。これが今日、香川漆器の三大技法である蒟蒻、存清、彫漆の基礎となっています。
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