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Antique Japanese Shino Chawan Tea Bowl ー矢野 景川 “米寿頭山満”
Antique Japanese Shino Chawan Tea Bowl ー矢野 景川 “米寿頭山満”
Item Code: K1344
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矢野 景川によるこの茶碗には「米寿」の文字が記されており、88歳の方のために作られたものであることを示しています。彼は 自身の雅号である「景仙」を与えてくれた頭山満(1855-1944)の88歳の誕生日を記念してこの茶碗を制作しました。書は景仙の署名があり、茶碗の側面には頭山満の印が押されています。日本の歴史において非常に興味深い一品で、茶碗は直径13cm、高さ9cmで 状態は非常に良好です。朱塗りのめでたい木箱に収められています。印章の上に見える縁に、制作当初からの焼きムラがあります。
矢野 景川は1872年に春日井市 高蔵寺町に生まれました。名古屋の白水高塾で増田思雲に、盛神塾で小堀久忠に師事しました。22歳で瀬戸市本時の矢野家に養子入りしました。幡山村役場に勤務中、功労章を授与されました。その後、陶芸に専念し、志野茶碗のてびねりを始め、「素朴」の雅号を用いました。自身の雅号である「景仙」を与えてくれた頭山満(1855-1944)の88歳の誕生日を記念してこの茶碗を制作しました。1952年には、永平寺管長である高階瓏仙の77歳の誕生日を祝う茶碗を制作し、「仙」の字を授けられ、以後、景仙(別字)の号も用いるようになりました。1955年には、川端康成、大仏次郎、鳥海青児、村松梢風らの勧めで初の個展を開催しました。1957年には、武者小路実篤、版画家の棟方志功と名古屋で共同展を開催しました。1959年には、皇太子殿下と美智子妃殿下(現在の天皇皇后両陛下)のご成婚を記念して自作の志野茶碗を献上しました。1965年に94歳で死去しました。
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