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西本願寺 十四世 寂如上人 版 “五帖御文”

西本願寺 十四世 寂如上人 版 “五帖御文”

Item Code: K1610

通常価格 ¥189,100 JPY
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真宗の蓮如上人の著作を収めた江戸初期の書物が入った、全体が本物の金箔で金めっきされた赤と黒の漆塗りの木箱です。収められている書物は、本願寺第8代法主であり 浄土真宗の歴史における中心的指導者の一人、蓮如 (1415-1499)による 初期の木版刷「五帖御文」です。御文とは 親鸞仏教の教義と行動規範を述べた教義書簡です。本願寺 第8世 蓮如の御文として知られる5巻80通の書簡は、第9世 実如の在任中に編纂されたと言われています。第10世 証如 以来 出版され門徒に配布され、この方法で教えの普及に重要な役割を果たしました。御文の各巻の終わりに その書物を承認し授与した本願寺法主の署名と花押が記されている写本は、証判本または "公認の写本" として知られています。

本作品は、西本願寺 第14世 寂如(1651-1725) の認証が記された五帖御文のセットです。書物自体は22 x 27 x 3 cmです。表紙は何世紀にもわたる使用により擦り切れており、江戸時代後期に伝統的な五つ目綴じで再装丁されたようです。金めっきされた箱は27.5 x 31 x 7.5 cmで 金の部分に擦れや摩耗が見られますが、下地の漆の筆致や質感が現れており それ以外は良好な状態です。

寂如(1651-1725) は西本願寺 第14世で、江戸時代初期から中期にかけて活躍しました。父である良如上人の死去に伴い、わずか12歳という若さで西本願寺第14世を継ぎました。本願寺の様々な機関を組織・統合し、元禄8年(1695) には学林(本願寺の僧侶養成機関)の講堂を再建し、教学の進展に努めました。経蔵を建立し、大谷廟を再建したほか 明暦の大火で焼失した浅草本願寺が移転された築地の築地本願寺を再建しました。

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