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Antique Japanese Bronze Dragon Vase ー須賀 松園
Antique Japanese Bronze Dragon Vase ー須賀 松園
Item Code: K990
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ロストワックス鋳造の名手、須賀 松園による 水晶玉を掴み、うねる龍を描いた濃いオリーブ色の緑青を帯びたブロンズ製花瓶です。サイズは28×29.3 cmです。
須賀 松園 (1868-1935)は東京派の銅像作家で、1908年に二人の息子を連れて高岡に移住しました。二代目 須賀 松園(1898-1979, 本名 精一)は弟と共に初代松園に師事し、ロストワックス鋳造の技法を継承しました。1935年に精一は二代目 松園を襲名し、弟は木仙を襲名しました。1940年には第4回新文展に初入選、1944年には特選を受賞。1945年からは富山県立高岡工業学校工芸科で教鞭を執りました。1957年には第4回日本伝統工芸展に出品、1962年には日本現代美術工芸協会の委員となり、その後、評議員(1965年)、常務顧問(1974年)を歴任しました。 1964年には富山県無形文化財保持者に指定され、1966年には日展会員となり 1974年には国から重要無形文化財保持者として認められました。同年、瑞宝小綬章を受章しました。1979年、逝去直前には、日本新工芸美術家連盟の常任顧問も務めました。後を継いだのは息子の三代 松園(1925-)で 現在も高岡にある家業の鋳物工場で働いています。
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