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Ito Tozan

6 pc. Musashino Suimonowan Bowl Set ー伊東 陶山 “武蔵野 吸物茶碗”

6 pc. Musashino Suimonowan Bowl Set ー伊東 陶山 “武蔵野 吸物茶碗”

通常価格 ¥109,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥109,000 JPY
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伊東 陶山による 武蔵野鉋にちなんで名付けられた伝統的な文様で、秋の草の間から昇る三日月を描いた蓋付き汁椀6客セットです。オリジナル木箱「武蔵野 吸物茶椀」に収められていて、直径8.5cm、高さ8cmで状態は良好です。日本の食事の基本は「一汁三菜」です。そのため、すべてを 1 つの皿に混ぜるのではなく、食事の各部分にそれぞれ専用の料理が提供されます。日本料理の多くは今でも新鮮な状態で提供されるため、食卓には四季が欠かせない要素です。吸い物椀は、食事の合間に口直しのために出される澄んだスープを入れる椀です。

初代 伊藤陶山(1846-1920)は 円山派の絵付け師として小泉等岳に師事しました。1862年、亀屋旭亭に入門、高橋道八三代、幹山伝七(宮中の食器を製作)にも師事。1867年、江戸幕府の崩壊とともに 京都東部に窯を開きました。国内で高く評価され、アムステルダム、パリ、シカゴの万国博覧会でも評価されました。京都の粟田焼や朝日焼に力を入れ、1895年頃から陶山の名を使い始めました。1917年、帝国美術院会員に任命され、この称号を得た陶工はわずか5人しかいませんでした。

二代伊東 陶山(1871-1937)は 京都から山を越えたところにある大津膳所藩の上級武士の四男として生まれ、画家として芸術家のキャリアをスタートしました。初代陶山に拾われて造形芸術の道に進み、1920年に師匠の死後、陶山窯を引き継いで活躍しました。

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