商品情報にスキップ
1 12

Kura Monzen Gallery

19th c. Japanese Hirasa Bekko-yu Binshi Vase

19th c. Japanese Hirasa Bekko-yu Binshi Vase

通常価格 ¥121,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥121,000 JPY
セール 売り切れ
税込

平佐窯の べっ甲釉を施した珍しく美しい瓶子花瓶です。江戸時代後期のもので、直径11cm、高さ17.5cmで保存状態は良好です。

16世紀後半の日本による朝鮮侵略の後、島津義弘は帰還兵とともに朝鮮の陶工を日本に連れてきて、現在の長崎県に窯を築きました。これが古帖佐焼の起源です。  このざらざらした質感はそのスタイルを象徴していますが、古帖佐は主に深紅色の粘土に濃い釉薬を施したものでした。 

元立院は、1663年に小野元立坊によって創建された弘長寺の跡を継いで建てられました。この窯は1世紀弱存続し、1700年代半ばに閉鎖されました。平佐焼は、薩摩藩主 本郷家の個人窯として1786年に始まったと言われており、青磁や白磁から鉄釉や三彩の器まで、初期の様式を取り入れた複雑な陶器を数多く生み出してきました。

詳細を表示する