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18th-19th c. Nozarashi Skull by Priest ー豪潮 寛海
18th-19th c. Nozarashi Skull by Priest ー豪潮 寛海
Item Code: Z051
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寒々とした野原の枯草の中に、髑髏が放置されています。江戸時代中期の僧侶、豪潮 寛海の短い俳句だけが添えられています。墨書で描かれたこの絵は、元の絵柄を再現したベージュ色の布に完全に張り替えられており、珍しい鹿角の巻子もそのまま残されています。37 × 170 cmで 状態は極めて良好です。詩にはこう書かれています。
花の時
迷ひしもこの
枯野かな
大まかに言うと、花が咲いているときは この乾燥した寂しい野原を忘れがち、です。
豪潮 寛海 (1749-1835)は 熊本県で浄土真宗の僧侶の次男として生まれました。宝暦5年(1755)に7歳で天台密教の霊源寺で豪旭 阿闍梨に師事し修行を始めました。才能を見出され、16歳で京都郊外の比叡山延暦寺に入門、明和8年(1768)に印可を受けました。安永6年(1776)に故郷玉名の寿福寺の住職となりました。薬師として名高く、画家・書家としても高く評価されました。文政11年(1818)には尾張藩主の徳川斉朝に招かれ、万松寺の仏塔を建立しました。文政6年(1823)には名古屋に長栄寺を完成し、彼の描くイメージは 精巧な仏像描写から禅風の水墨画まで多岐にわたり、その書は流麗な力強さで知られています。詳しくは スティーブン・アディス著『77 Dances, Japanese Calligraphy by Poets, Monks, and Scholars』231ページを参照してください。
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