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Hattori Shunsho

煌めく幾何学漆箱 ー服部峻昇「螺鈿飾箱 光彩」

煌めく幾何学漆箱 ー服部峻昇「螺鈿飾箱 光彩」

Item Code: K372

税込。

服部春章作の、磨き仕上げの金属と貴重な金粉で作られた龍の歯と、虹色に輝く螺鈿の帯を交互にあしらった印象的な文様。「蝶貝飾り箱 光彩」と題されたオリジナルの銘木箱に収められています。大きさは16.2cm四方、高さは11cmで、保存状態は良好です。

服部春章(1943-2018)は京都に生まれ、漆芸の第一人者、上原清、伴浦省吾に師事しました。1963年、日展に初入選し、華々しいデビューを飾りました。その後も日展をはじめとする著名な展覧会に出品し、数々の賞を受賞しました。ヨーロッパ、アメリカ、中国、韓国などへの旅を通して、その技術を磨きました。1970年から78年にかけては、京都の若手漆芸家集団「フォルム」のメンバーとして活躍しました。1980年代までは平面漆板を主に制作していましたが、後に装飾棚や箱などの制作へと軸足を移しました。螺鈿(らでん)、特に洋貝(ようがい)の虹色の輝きを取り入れた独特の作風は、後年の作品の特徴となった。1995年(平成7年)にはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世に謁見し、漆塗りの書見台を献上。2004年には京都迎賓館の正室の調度品を制作。逝去当時、日展顧問、日光協会常務理事、京都府工芸作家協会、京都漆芸家協会、創光会会員を歴任。

公共コレクション: 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、京都市京セラミュージアム、清水三年坂美術館、京都国際交流財団、茶の湯博物館(飛騨高山)、サンリッツ服部美術館、デンバー美術館。

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