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Wonderful Contemporary Lacquer Box ー服部 峻昇 “白耀貝小箱 光×風”
Wonderful Contemporary Lacquer Box ー服部 峻昇 “白耀貝小箱 光×風”
Item Code: K734
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¥1,087,500 JPY
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服部峻昇によるこの漆箱は、磨き仕上げの金属と貴重な金粉で作られた龍の歯と 虹色に輝く螺鈿の帯を交互にあしらった印象的な文様で、オリジナルの署名入り木箱「白耀貝小箱 光×風」に収められています。箱の上部には、磨き仕上げの鈴(金属)と金が交互に施された鮮やかな文様が施されています。大きさは13.8cm四方、高さは6.2cmで 保存状態は良好です。
服部 峻昇(1943-2018)は京都に生まれ、漆芸の第一人者:上原清、番浦省吾に師事しました。1963年には日展に初入選し 華々しいデビューを飾りました。その後も日展をはじめとする著名な展覧会に出品し、数々の賞を受賞。ヨーロッパ、アメリカ、中国、韓国などへの旅を通して、その技を磨きました。1970年から78年にかけては、京都を拠点に活動する若手漆芸家集団「フォルメ」のメンバーとして活躍しました。1980年代までは平面漆板を主に制作していましたが、後に装飾棚や箱などの制作へと軸足を移しました。螺鈿(特に洋貝)の虹色に輝く輝きを取り入れた独特の作風は、後年の作品の特徴となった。1995年(平成7年)にはローマ教皇ヨハネ・パウロ2世に謁見し、漆塗りの書見台を献上。2004年には京都迎賓館の正室の調度品を制作。逝去当時、日展顧問、日光協会常務理事、京都府工芸美術家協会、京都漆芸家協会、創光会会員を務めました。
公共コレクション: 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、京都市京セラミュージアム、清水三年坂美術館、京都国際交流財団、茶の湯博物館(飛騨高山)、サンリッツ服部美術館、デンバー美術館
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