奥島 圭二

ガラスは液体でありながら固体でもあります。脆さと強さを併せ持ち、光を反射し、透過し、屈折させます。一見相反する性質を同時に持つこの素材は、深い奥深さと、未知の世界を探求する無限の可能性を与えてくれます。私はガラスの捉えどころがなく、儚く、そして魅惑的な美しさに魅了され、機能的なものから非機能的なものまで、様々な形の作品を通して、自身の内なる風景を投影しようと努めています。私の技法は窯鋳造と吹きガラスを基本とし、独自の手法と研究を重ねています。時には他の素材を融合させ、それぞれが独特の個性を持つ唯一無二の作品を制作しています。私は、時を超えて存在するものを創造しようと、ガラスという素材の魅力を探求し、探求し続ける挑戦を続けています。
-
展覧会「いぶき」デジタルカタログにも参加