山口 美智江
山口 美智江は1964年愛知県生まれ。35歳で陶芸を始め、ほとんどの人よりも遅くから活動を始めた。2003年に名古屋市にスタジオを開設し、数年のうちに作品は全国的に注目を集め始めた。
2008年に日展に初入選、翌2009年には日本陶芸展に入選し、以降も数々の賞を受賞。同年、大きな飛躍を遂げる。神戸ビエンナーレで奨麗賞、そしてWACA(女性陶芸家協会)展に初出展しT師賞を受賞。
2011年以降、菊池ビエンナーレ、第45回女性陶芸作家展、日本新工芸展などで受賞、国際陶芸フェスティバル美濃に入選するなど、キャリアを飛躍的に伸ばした。2012年には美濃陶芸松緑匠茶碗展と美濃陶芸展でダブル受賞、2014年には萩大賞展に入選。
その他の栄誉としては、2017年第43回美濃陶芸展での受賞、2020年第54回WACA展での知事賞、2021年の日本新工芸展、笠間陶芸大賞展での複数の主要賞、2022年の東美陶芸協会展での継続的な表彰などがあります。
山口は国内での豊富な展覧会経験に加え、ヨーロッパや韓国の陶芸イベントにも参加しています。彼女の作品は東信陶芸美術館に所蔵されており、現代日本陶芸界における成熟した、高く評価されている作家としての地位を物語っています。
作品も展示された展覧会「開花」デジタルカタログ