和太 守卑良

和太 守卑良(1947-2007)は兵庫県に生まれ、同世代の陶芸家の中でも最も高く評価される人物の一人として頭角を現しました。京都で、近代日本陶芸の巨匠であり人間国宝でもある富本憲吉に師事し、そこでの経験を通じ、和田は厳格な技法を身につけると同時に、形態と表面へのモダニズム的なアプローチを習得しました。1976年、彼はこの地に自身の工房を設立し、その後の生涯の制作拠点として活躍しました。

和田の作品は、日本陶芸展や日本伝統工芸展など、日本で最も権威のある展覧会に定期的に入選し、伝統と現代的な表現を融合させる彼の才能を証明しました。そして早くから国際的な評価も獲得し、1980年にはフィレンツェ国際陶芸展で金賞を受賞し、世界の陶芸界における重要な存在となりました。

1983年、和田はロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館とアメリカのスミソニアン協会の両博物館において、日本の現代陶芸を代表する作家として展示され、国際的な評価を確固たるものにしました。1985年には、その功績がさらに認められ、日本陶芸協会賞を受賞しました。これは非常に名誉なことであり、戦後日本陶芸界を代表する作家の一人として認められました。

Wada Morihiro 和太 守卑良

アーティストによる作品