髙津 未央
髙津 未央(1976年生まれ)は岐阜県で育ち、幼少期から美濃地方の歴史ある窯と陶芸文化に囲まれて育ちました。大阪芸術大学で彫刻を学び、1999年に卒業、2001年に同大学大学院美術研究科を修了しました。彫刻家として育つ一方で、美濃の陶芸環境で育ったことが、後に三次元的な表現媒体としての土に深く関わるきっかけとなりました。
1999年に最初の作品を発表し、2001年には東京で個展を開催しました。2002年には第6回国際陶磁器展美濃に入選し、大きな節目を迎えました。その後も、国内各地の著名な会場で個展を開催し、2005年には海外デビューを果たし、徐々に国際的な活動の幅を広げていきました。
高津の作品は、2009年にパラミタ美術館で開催された「 21世紀の女性陶芸家」展に出品され、新世代の女性陶芸家としての彼女の位置を際立たせました。2011年には、イタリアのファエンツァ国際陶芸展と日本の日本陶芸展にそれぞれ入選しました。彫刻と陶芸の両方の要素を取り入れた制作を通して、彼女は形、量感、そして素材の存在感を探求し続け、静謐ながらも力強い個性を放ち続けています。
彼女の作品「開花」も展示された展覧会 デジタルカタログ