Niisato Akio 新里 明士

1977年に東京の北部に位置する千葉県で生まれる。早稲田大学(日本の主要な大学の一つ)の哲学コースを中退後、2001年に多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。2008年には、第3回パラミタ陶芸大賞展でグランプリを受賞。数多くのグループ展や個展に参加しており、アメリカのケイコギャラリーやイタリアでも展示を行っている。2011年から2012年にかけて、ハーバード大学のセラミックプログラムでアーティスト・イン・レジデンスとして活動し、そこで修士号を取得。彼の作品は、三重県のパラミタミュージアムやイタリアのファエンツァ国際陶芸博物館などに収蔵されている。2020年には日本陶磁協会賞を受賞。新里明夫の芸術的な旅は、多様な文化との交流や独自の哲学的視点を反映しており、その作品は国内外で高く評価されている。