服部 峻昇
服部 峻昇 (1943-2018)は 京都市下京区に呉服商服部庄太郎の三男として生まれました。中学校の美術教師の勧めで、1958年に京都市立日吉丘高等学校漆芸科に入学し、水内恭平、平石明弘に師事しました。1961年、卒業制作《佳人》で教育委員会賞を受賞。同年、中村デザイン事務所に入所し、独自の制作活動を続けました。
1960年代初頭より、京展、新日展、京都クラフト美術展などの主要な展覧会に定期的に出品。1964年には現代漆芸研究団体「秀玄会」に入会し、伴浦省吾に師事。その後、蒔絵の技法を習得するため上原清に師事。1969年には京都クラフト美術展で優秀賞、1970年には京都市市長賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
1970年、京都の漆芸家による実験的な集団「フォルム」を共同設立。アクリルやカシュー漆といった新しい素材を取り入れ、戦後の前衛芸術運動や世界的に広がった素材へのアクセスを反映した作品を生み出した。1972年には日展特選を受賞するなど、作品は高い評価を得続けた。1975年には欧米で海外研修を受け、スウェーデンとフランスで版画とエッチングを学び、現代漆芸への素材と概念のアプローチをさらに広げた。
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アーティストによる作品
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精緻な八角漆盆 ー服部峻昇「耀貝桐蒔絵盛器」
販売元:Hattori Shunsho売り切れ
