古谷 和也

古谷 和也 (1976年生まれ)は、信楽焼の名窯、古谷道夫氏の家に生まれました。1997年に山口芸術大学を卒業後、京都府立陶芸技術専門学校で学び、その後父のもとに戻りました。2000年に父が急逝した後、一也氏は家業を継ぎ、信楽焼の次世代を担う陶芸家として活躍しています。

彼は複数の穴窯を築窯し、力強い炎色、天然の灰釉、そして変化に富んだ表面を特徴とする独特の作品群を築き上げてきました。茶碗、花瓶、壺、そして様々な粘土を混ぜ合わせた作品群は、薪焼きの生々しいエネルギーと、信楽の伝統的な美意識との深い対話を反映しています。

和也は数々の伝統工芸展に入選し、東武百貨店(池袋)、ギャラリー堂島(大阪)、銀座黒田陶苑(東京)などで個展を開催してきました。信楽焼の長い伝統と父の影響を受け、彼の作品は燃えるような奔放さと洗練されたフォルムを両立させており、薪窯という伝統の中で活躍する現代陶芸家の中でも、最も将来を期待される作家の一人として高く評価されています。

Furutani Kazuya 古谷 和也

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