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Ichino Kenta

丹波白花器 ー市野健太「彩色花器」

丹波白花器 ー市野健太「彩色花器」

Item Code: MC1204

税込。

内側は光沢のある黒っぽい鉄で覆われ、外側は市野健太による柔らかな白のひび割れが施された大きな開放型の容器で、オリジナルのサイン入り木箱「彩色丹波柿」に収められています。  直径22.5cm(9インチ)、高さ27cm(11インチ)で、状態は良好です。

1986年、丹波立杭生まれの市野健太は、丹波焼の伝統を守りつつ、常に新しい手法を取り入れながら作陶に取り組んでいる陶芸家です。2006年に京都府立陶芸高等専門学校を卒業、2007年には京都市工業技術センターに在籍。2011年の初個展以来、全国各地で個展やグループ展を開催。トルコブルーと呼ばれる青釉を施した器や、丹波の土の持ち味を活かし、伝統的な登り窯で焼き上げた作品など、精力的に活動しています。主な展覧会としては、2013年に大丸神戸店アートギャラリーで開催された丹波焼3人展、2014年には名古屋と神戸で開催した丹波の若手作家によるグループ展などがあります。

丹波焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、その起源は平安時代後期から鎌倉時代初期に遡ります。丹波焼の特徴は、人工釉を使わず登り窯で焼かれる「焼締(やきしめ)」です。焼成の過程で、薪を燃やした灰が粘土に付着し、土に含まれる鉄分と融合することで、緑や茶色の自然な色合いが生まれます。この「びいどろ」と呼ばれる天然の灰釉は、穴窯時代の丹波焼の特徴でした。

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