1
/
の
19
Set 5 lacquered Kaiseki Soup Bowls by Imperial Artist ー伊藤 陶山, 青木 俊勝 "吸物椀"
Set 5 lacquered Kaiseki Soup Bowls by Imperial Artist ー伊藤 陶山, 青木 俊勝 "吸物椀"
Item Code: K927
税込。
受取状況を読み込めませんでした
漆芸家・青木 俊勝による蓋付き細椀5客揃です。蓋の内側には、初代貞室技芸院・伊藤 陶山による朱漆で独特の情景が描かれています。「吸物椀」と題された 銘入りのオリジナル木箱に収められています。箱には両作家の署名と刻印が入っています。各椀の直径は約8cm、高さは揃っており 状態は良好です。
初代 伊東陶山(1846-1920)は円山派の絵付け師:小泉東岳に師事しました。1862年に亀屋旭亭に入門し、さらに三代 高橋道八、幹山伝七(皇室の食卓の食器を製作)にも師事しました。1867年、江戸幕府の崩壊とともに 京都東部に窯を開きました。国内で高く評価されただけでなく、海外のアムステルダム、パリ、シカゴの万国博覧会でも評価されました。京都の粟田焼と朝日焼に力を入れ、1895年頃から陶山の名を使い始めました。1917年には帝国美術院会員に選ばれましたが、この称号を得た陶工は5人しかおらず、そのうちの1人となりました。師の伝七同様、皇室の食事用の食器も制作しました。養子である二代目 伊東陶山(1871-1937)とは非常に緊密に協力しました。彼もまた、最初は画家としてスタートしましたが 初代陶山に才能を見出され、陶芸家へと転向しました。陶山は京都で最も有名な陶芸家の一員として成功し、卓越した才能を発揮しました。
Share
