Manyoisai Chawan ー"万葉彩茶盌"

志野の伝説的作家：林正太郎による 素晴らしい大ぶりの茶碗です。オリジナルの署名入り木箱「万葉彩茶碗」に収められています。この茶碗のピンク色は信じられないほど美しく、流れるようなオリーブ色で区切られています。  それは間違いなく最高級品であり、博物館レベルの品です。  直径 13.5 cm、高さ 9 cmで、完璧な状態です。 

1947年生まれの林正太郎は、現代美濃焼を代表する陶芸家の一人です。高校卒業後は就職していましたが、1967年に兄の幸太郎を手伝うため土岐市に戻りました。すぐに創作意欲が湧き、1968年に岐阜県美術展で最高賞を受賞し、才能が開花しました。1974年に独立して窯を開きました。以来、日本伝統工芸展、朝日陶芸展知事賞および最優秀賞5回受賞、岐阜県展最優秀賞など、数々の展覧会や受賞歴があり、美濃陶芸展では最高賞の美濃陶芸賞をはじめ、松緑賞、幸兵衛賞の三大賞をすべて受賞しています。