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LNT Mizusashi Water Jar ー五代 伊藤 赤水 “水指”
LNT Mizusashi Water Jar ー五代 伊藤 赤水 “水指”
Item Code: MC1811
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人間国宝・五代 伊藤 赤水による茶道で用いられる見事な赤泥の水指です。作者の署名入り共箱に収められており、箱書きには「水指」とだけ記されています。佐渡島特産の非常にきめ細かな鉄分を多く含む無名異土を用いて成形された豊かで丸みを帯びたこの器は、滑らかに磨き上げられた深みのある赤色で仕上げられており胴の下部には黒い焼き色が広がり、周囲の土の色へと緩やかに溶け込んでいます。装飾は一切なくフォルムの純粋さと素材の際立った色彩が作品の魅力を際立たせています。付属の陶製の蓋は広い開口部にほぼ平らにおさまり、その上部にはリボンのような小さな摘みが施され器の峻厳なシンプルさに対して遊び心のある彫刻的なアクセントとなっています。茶席において特に存在感を放つこの水指は、無名異焼の規律ある抑制と驚くほど現代的な造形感覚を兼ね備えています。直径21.5cm、高さ21cmで状態は非常に良好です。
五代 伊藤 赤水 (窯一)は 陶芸の伝統を継ぐ14代目の陶芸家です。父である四代 伊藤 赤水が亡くなったとき、彼はわずか19歳でした。1966年に京都大学を卒業後 郷里の佐渡に戻り、家系を継承しました。1972年に日本伝統工芸展に初めて作品が入選。翌年には日本陶芸展で日本陶芸展賞を受賞しました。1980年代に入ると家伝の無名異焼に加え、練上の作品制作を開始しました。これらの分野における功績が認められ、2003年に人間国宝に認定されました。
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