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Tachibanaya Tomoshichi

Exquisite Late Edo Natsume ー橋屋 (浅野) 友七 "時代蒔絵 中棗"

Exquisite Late Edo Natsume ー橋屋 (浅野) 友七 "時代蒔絵 中棗"

Item Code: K1504

通常価格 ¥119,300 JPY
通常価格 セール価格 ¥119,300 JPY
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外側には金色のシダ模様が描かれ、内側には梨子地が施された黒漆塗りの茶器です。蓋には「中棗」と書かれ、底に橘屋 友七の署名がある桐材の箱に収められています。直径約6.5cm、高さもほぼ同じで状態は良好、江戸時代後期のものとされています。

著名な京都の蒔絵師である長野 横笛によって設立された漆器工房「橘屋」は、二代目で繁栄の頂点を迎えました。しかし、三代目当主が比較的若くして亡くなったため工房名「橘屋」は弟子の浅野 友七に引き継がれました。彼は島津家が朝廷に献上した屏風や箪笥を手がけたことで知られています。正確な没年は不明ですが、1860年に没したとする資料がある一方、1872年と1878年の京都博覧会の記録には「浅野友七博覧会会社」という事業体が記載されています。また、同時代の他の資料には、浅野 宗七や浅野 孫七といった名前も登場します。これらの記録を総合すると、横笛の弟子である初代 橘屋 友七は江戸時代末期頃に亡くなり、その息子か近親者が橘屋の名を継いだものと考えられます。この作家による提重は、2020年に京都市京セラ美術館で開催された開館記念展「コレクション展 250年の夢 京都の美術」に出展され、展覧会図録に掲載されています。

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