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Exquisite Inlayed Shibuichi Basin ー鹿島 和生 "象嵌裂地文朧銀体"
Exquisite Inlayed Shibuichi Basin ー鹿島 和生 "象嵌裂地文朧銀体"
Item Code: K745
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鹿島 和生による 赤銅・金・銀象嵌文様を施した朧銀の深鉢です。「象嵌裂地文朧銀体」と題された銘入りのオリジナル木箱に収められています。直径17.8cm、高さ7.8cmで、保存状態は良好です。
布目象嵌は 鑿を用いて地金に縦横の微細な溝を刻み、そこに金、銀、鉛などの薄板を埋め込む象嵌技法です。交差する溝が布の織り目に似ていることが名称の由来と言われています。初代 鹿島氏は布目象嵌の技法を日本独自の手法で発展させました。この技法は「鹿島布目」と呼ばれ、赤銅や四分一といった日本の伝統的な有色金属に特に適応させました。東京において鹿島家は布目象嵌の第一人者とされていました。
鹿島 和生は加島家の5代目当主です。1958年に日本画家 平出博之の次男として生まれ、祖父であり人間国宝の4代目鹿島 一谷に師事し、鹿島一族の伝統を受け継いでいます。近年はアメリカや中国など海外でも展覧会やワークショップを開催し、2020年には国立近代美術館で開催された「高岡市美術館 現代金属美術展」の中心人物となるなど、日本を代表する金属作家の一人として高く評価されています。
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