商品情報にスキップ
1 19

Nagakusa Yohei

Exquisite Fluted Serving Bowl ー永草 陽平 “流彩磁鉢”

Exquisite Fluted Serving Bowl ー永草 陽平 “流彩磁鉢”

Item Code: MC1630

通常価格 ¥103,400 JPY
通常価格 セール価格 ¥103,400 JPY
セール 売り切れ
税込。

永草 陽平によるこの磁器鉢は、その広く静謐な造形の中に広大な内面を流れる釉薬の探求が凝縮されています。作者の署名入り木箱には「流彩磁鉢」と記されています。器は小さな高台から大きく開いており、緩やかに立ち上がる側壁は、リズミカルな切り込みによって繊細に表現された縁で終わっています。器の内側では淡く輝く縁から徐々に深い青と藍色へと釉薬が流れ落ち、中央の暗い水たまりに集まっています。この緩やかな移り変わりは、水が深まるにつれて光が薄れていくような奥行きの視覚的感覚を呼び起こします。一方、釉薬の下にある柔らかな溝のある胴体は、焼成中の色の動きを導く静かな構造のリズムを提供しています。繊細な切り込みのある縁は内側の色彩を縁取りながら鉢の円形の広がりを強調し、繊細な建築的な抑揚を加えています。規律ある磁器の職人技と釉薬の流れるような予測不可能性のバランスをとることで、この作品は単純な機能的な形を、奥行き、光、動きについての瞑想へと昇華させています。サイズは直径約21cm、高さ7.7cmで状態は良好で作者から直接入手したものです。

永草 陽平は1986年愛知県生まれ、大学で機械工学とデザインを学び その分野で数年間勤務した後に陶芸の道に進みました。2014年に多治見市陶磁器意匠研究所を卒業し、同年には美濃陶芸展で特別賞を受賞、また日本伝統工芸展に初入選しました。彼は次のように述べています。

「釉薬、光、そして色彩が私の作品の中心テーマです。今回の展覧会では、私が最も長く制作している流彩作品に主に焦点を当てました。流彩では、数種類の流れるような釉薬を別々に施します。焼成中に釉薬が流れ、互いに溶け合い、色のグラデーションを形成します。ある程度は流れを制御しますが、最終的な結果は焼成工程に委ねられており、この難しさと魅力のバランスこそが、私がこの技法に惹かれる理由です。私が深く価値を置くもう一つの要素は形です。私は古くからある形を研究し、プロポーションの美しさと釉薬の自然な動きの両方を最大限に表現できる形を追求し続けています。」

詳細を表示する