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茶わん ー太田垣 連月 「ちやわん」
茶わん ー太田垣 連月 「ちやわん」
Item Code: K1082
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子鹿色の斑点のある五本釉をかけた、美しく手作りされた小さな茶碗です。太田垣蓮月の詩が刻まれており、単に「ちやわん」と題されたオリジナルの署名入り木箱に収められています。
茶碗にはこう書かれています。
山里は
松の声のみ
ききなれて
風ふかぬ日は
さびしかりけり
直径 11.5 cm (4-5/8 インチ)、高さ 7 cm (3 インチ未満) で 状態は良好です。
大田垣蓮月(1791-1875)は武家の生まれで、生後すぐに大田垣家に養子として入り、幼少期は亀岡城の女官として仕え裕福な婦人にふさわしい教育を受けました。非常に美しいと評判だった蓮月は結婚して3人の子供を授かりましたが、20歳になる前に夫と子供たちは全員亡くなりました。再婚してもう一人の娘を授かりましたがその子も亡くなり、夫も彼女が32歳の若さで亡くなりました。悲しみに暮れた蓮月は髪を切り、知恩院の尼僧となり出家して蓮月と名乗りました。しかし、これは終わりではなく、彼女を19世紀日本の文人芸術界の頂点へと押し上げる芸術家、詩人としてのキャリアの始まりに過ぎませんでした。
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