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Kura Monzen Gallery

A spectacular Te-oke Mizusashi with Kintsugi Gold Repairs ー大樋手桶 水さし

A spectacular Te-oke Mizusashi with Kintsugi Gold Repairs ー大樋手桶 水さし

通常価格 ¥222,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥222,000 JPY
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この金細工は実に素晴らしいもので、8本の金のホッチキスで亀裂を留め、その亀裂にはすべて漆と金粉が塗られています。オリジナルの陶器は金沢の大樋窯のもので、底には大樋家の 5代目当主である大樋勘兵衛 (1781-1856) の印章と思われるものが押されています。特注の黒漆塗りの木製の蓋が付いています。「大樋手桶 水さし」と題された木製の箱に収められています。直径17cm、高さ24.5cmで、蓋の漆塗りの縁に小さな欠けがあります。

1666年、裏千家の開祖である千叟宗室が加賀藩の茶道大名として金沢に招かれた際、初代 長左衛門も同行し、金沢に大樋を創設しました。長左衛門は京都の樂一入(樂家4代目)の高弟であり、樂焼の原理と技法を熟知していました。10代に渡って茶陶を焼き続け、現在も11代目が窯を営んでいます。

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