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Kondo Koichiro

潮来十二橋 ー近藤浩一路「潮末十二橋」

潮来十二橋 ー近藤浩一路「潮末十二橋」

Item Code: L022

税込。

近藤浩一郎によるこの情緒あふれる川景は、茨城県潮来市にある有名な「十二橋」の一つを描いたもので、西洋の絵画的感性と日本画の静かな叙情性が融合した、豊かに重層的なモノクロームで表現されています。場面は木々に囲まれた水路に沿って展開し、静かな水面に木製の歩道橋が架かり、小舟がその橋梁の下を滑るように進みます。近藤の繊細な墨の調律 ― 繊細な淡彩、乾いた筆遣い、柔らかな点描 ― は、反射光のきらめきと夏の木の葉の濃さの両方を捉え、作品に生き生きとした生活体験の感覚を与えています。京都の原田松光堂による素晴らしい絹本に墨が塗られ、象牙のローラーと太巻きのローラーバーが使用され、奥様の書き入れのある木箱に収められ、さらにその木箱は朱塗りの外箱に収められています。サイズは67 x 145 cm(26-1/2 x 57インチ)です。

近藤幸一郎(1884-1962)は山梨県に生まれ、東京美術学校に学び、洋画家としてキャリアをスタートさせました。卒業後は読売新聞社の漫画家として生計を立てました。徐々に日本画へと傾倒し、1919年から1936年にかけて院展に出品しました。1922年にヨーロッパと中国を旅行したことをきっかけに、日本人としての自覚を深め、それがその後の作品に影響を与えました。作品は山梨県立美術館や東京国立近代美術館などに収蔵されています。

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