岡安 真美

私の作品の特徴は、釉薬の粒状感にあります。土と釉薬は私にとって肉体と精神のようなもので、一つ一つ繋ぎ合わせ、焼成によって融合し、そこに宿るものが宿る場所を創り出していくのです。岡安真奈美は1984年福井県生まれ。2007年京都嵯峨美術大学卒業。2009年に京都髙島屋で初個展を開催し、その後15年間、国内外でグループ展や個展を開催してきました。陶芸の歴史を学ぶ中で、茶の湯の世界との深い繋がりや、その歴史的な意義に魅了されました。また、茶釜の雹紋が甲冑に由来することを知り、陶芸を通して精神性のようなものを表現できないかと考えるようになりました。
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展覧会「いぶき」デジタルカタログにも参加