永草 陽平
永草 陽平は1986年愛知県生まれ。大学では機械工学とデザインを学び、陶芸に転向するまで数年間その分野で活躍しました。2014年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了。同年には 美濃陶芸展で審査員特別賞を受賞、日本伝統工芸展に初入選しました。 「釉薬と光と色彩というのが自分の中の一つのテーマであり、その中でも展覧会 "Paradox" では一番長く作っている流彩の作品を中心に制作しました。流彩は数種類の流れやすい釉薬を掛け分けて、焼成中に釉薬が流れ、溶け合ってグラデーションになる作品です。ある程度の流れは自分でコントロールしてはいるものの、最後は焼成に委ねることになるので、そこに難しさと魅力があるのではないかと思っています。もう一つ大事にしているのが形です。古き良き形を学び、美しい形と釉薬の流れを活かすことのできる形を追求しています。」と彼は語りました。